緋焔
槍術師 蘇芳棟管理者
炎を司る槍術師10人の内の一人
矛槍(ハルバード)で戦う
防御力・攻撃力共に優れるバランス型
スピードはやや遅めだが、経験による戦闘の幅や機転を利かせた立ち回りで仲間を先導する。
管理者を任されてからというもの前線から引き、棟内で指揮にあたっている。
身長:178cm 深紅の髪と瞳 明るめな声音
出身:不明(過去も一切不明)
一人称:オレ
趣味:親友であるカストル、ユラと共に飲み会
25歳の時に三つ年上の兄木蘭と共に槍術師に選ばれる。それ以前の過去や経歴は一切不明。
元はもう一つの槍術師の拠点・白夜棟に配属されていたが、木蘭との不仲や、仕事先の一つである第三層の王ロゼとの確執が原因で蘇芳棟に移動となる。
翠弦から蘇芳棟の管理者を引き継ぎ、当時最年少でありながらも必死に努力し仲間をまとめていた。
木蘭とロゼに対しては普段の様相から打って変わったような冷たい態度をとり、未だ確執は埋まらない様子。
陽気で優しい性格だが、思ったことは容赦なく口に出してしまう。
人を疑うことをせず、真っ直ぐな分騙されやすい。
良く言えば純粋なのだが、人を見る目はない。
自分に向けられる感情には非常に疎く、無神経だと指摘されることもしばしば。
非常に仲間思いで面倒見がよく、後輩である金糸雀からは兄と慕われている。
その反面無自覚ながらも強い独占欲を心に秘めている。
ある日友人であるビエント国の王女ユラと共に、怪我をして意識のない少年を発見・保護する。
治癒魔法の講師をしている友人カストルを呼び容態を診てもらうが、服を脱がせた少年の背部には赤黒い陣が刻まれており、何かの術の痕跡であることがわかった。
カストルに陣の解析を頼み、少年は蘇芳棟で保護することとなった。
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少年、エトが伝説の戦闘種族・竜族であることが判明。
心に深い傷を負ったエトを放っておくことができず、緋焔はエトの正体を本部である白夜棟には隠したまま自身の元で保護し続ける。
しかし木蘭や白夜棟の管理者である紫静によってエトについて追及されるが、最終的にはエトを蘇芳棟に置き続けることを容認される。
エトの双子の兄弟であるルカに睨まれつつも、力を取り戻しつつあるエトと共に歩んでゆく。
やがて緋焔の人柄か何かの縁か、エトの他に竜族のメア、シャル、シャルの眷属ラズリという新たな仲間を得たことで、凄まじい戦力が彼の元に集うこととなる。