Nevan
魔族イエロ種 魔人型
タルトゥの眷属
眷属としての能力は変身。髪や瞳の色や姿、性別まで自由自在。
戦闘能力は特別高いわけではないが、銃器(特に二丁拳銃)の扱いには長ける。タルトゥに特別に具現化を頼んだ大型の二丁拳銃を常に携帯しており、近~遠距離で活躍できる。
本人曰く戦闘よりも潜入役やおとり役が性に合っているらしい。
身長:183cm(女体時は170cm)
出身:イエロの最端の地区アビラ
一人称:俺(潜入時以外は基本女体化しても男性口調のままだが、仕草は切り替えている)
趣味:カフェでまったり。化粧の勉強。
出身地のイエロは最端で王(レイ)の目が届きにくく、独裁的な主に支配されていた。
魔獣より魔力が高い人型の魔人には珍しく、魔力底上げの為の共喰いが横行したことにより逆らう者も減っていた。
その環境の中ひっそりと反逆の期を伺っていたネヴァンは、特別特質した戦闘能力や魔力に恵まれているわけではない自分の無力感に苛立ちを抱えていた。
そんな中、元王(義父)の命により視察に来たタルトゥと出会う。
精神的にも憔悴していたネヴァンは外部から来たタルトゥの正体を知らぬまま自分の想いを吐露する。
一方タルトゥはネヴァンや他のアビラ地区の魔族から情報を集め、義父から聞いた話から想像していたよりも遥かに酷い惨状に衝撃を受ける。
すぐさま行動に移したタルトゥは他の魔族に紛れ主と接触し、様子を伺った後共喰いを行った取り巻きの魔族数名を含め殺害。ネヴァン達アビラの魔族を開放し、新たな主を選別。そのまま帰還するつもりだったが、人間界への共が欲しいとネヴァンに持ちかける。
詳細→ https://ncode.syosetu.com/n2480ez/
始めの頃はあまりにも自分の知っている世界とかけ離れた人間界に感嘆していたネヴァンも、タルトゥとの同棲生活の内すっかり二層に馴染みつつあった。
本人は全く予期していなかったが、いつの間にか眷属化していたことが判明。半ば確信犯であったタルトゥに詰め寄るも、なんだかんだで得た変身能力が満更でもない様子であった。
眷属としての能力はフルに活用しており、元々のナルシストな気性が更に開花したかのように楽しんでいる。本音が読みにくいタルトゥの理解者として共にあり続けている。