Ruka
7. 黒竜 特異能力:なし
エトとは双子。同時に産まれたためどちらが兄または姉であるかは気にしていない。
特異能力はエトが引き継いだため持っていないが、他の竜に比べ潜在魔力と回復能力が飛びぬけて高い。
魔法陣を展開し強大な魔術を展開して戦う。努力家で勉強熱心あり、得意な闇魔法に加え複合魔術も習得している。幼い頃からの訓練もあり体術も一流であり、剣や斧などの武器も使う。
身長:166cm 出身:第二層森林地帯アルカンテ
一人称:私 主な食事:イェルクが淹れた紅茶
趣味:魔術の研究、鍛錬
※出自についてはエト(下記リンク)参照。
王宮入りして初めて魔法の存在を知り、王宮の魔術師ルウシェに弟子入り。学ぶうちどんどん引き込まれていく。
ある日魔法学校(マヒア・エスクエラ)から受験資格の通知が届き、アストゥリアの王ファイサルから別の層について教わる。師であるルゥシェもその魔法学校の卒業生であることを知り、興味は深まっていく。
魔法学校のあるセメンテリオ王国への転移は受験者とその家族の受け入れが可能と聞いて、エトもイェルクも共に第一層へ来てほしいと話す。イェルクは知らぬ土地に一人で行かせるわけにはいかないと同行を決めるが、エトは自らの特異能力の制御がまだ不完全であり、制御できるようになるまで王宮に残ると告げる。
エトとは生まれて一度も離れたことがなかったため、不安も強かったがエトの意思を尊重し、再開を約束して第一層へと渡った。
学校では持前の潜在能力を最大限に生かし、自信の努力とプライドも相まって常に首位を維持していた。個人主義であり集団生活に慣れていないのもあってはじめは孤立しがちであったが、徐々に個性的な友達に恵まれていく。3学年へ進んでからは魔法陣研究の分野を選択している。
性格はわがままで自分に厳しくプライドが高い。エトのことはとても好いており、ブラコンの気が強い。
エトが蘇芳棟の緋焔に保護されてからは、エトの精神状態を案じ多忙ながらも常に気掛けていた。エトが蘇芳棟に居座ることは快くは思っていないが、寮とも近い位置であることには安心している。